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Arisaema heterophyllum Blume
/ マイヅルテンナンショウ

 [科名] Araceae/サトイモ科

1981.4.14 当園温室にて撮影 この仲間の実などを食すと口中のしびれ、喉の痛み、腎機能障害を起すので絶対しない。

[生薬名]
局方:日本薬局方収載植物
局外:日本薬局方外生薬規格収載植物
【局外】 テンナンショウ(天南星): 塊茎
[薬効]
鎮痙、鎮痛、去痰、除湿
[備考]
本州、四国、九州の低地の水辺の草地、湿地、林下などに生育する
花期は5~6月、緑色の仏炎苞をもつ花をつける
全草にシュウ酸カルシウムを含み、特に果実の誤食が多い植物である